こんな本も参考にしています
![]() | テレビニュースの社会学―マルチモダリティ分析の実践
著者:伊藤 守 |
私たち「報道とメディアを考える会」メンバーに、もっとも刺激を与えてくれた本。ニュースの批判的ディスコース分析、マルチモダリティ分析といった、アカデミックな手法を用いながら、久米宏時代のニュースステーションを題材に、「キャスターから視聴者への語りかけの分析」など、番組内容とその意図、つくられ方との関連を、絵解きも含めて検証。スポーツや女性の身体、田中康夫、メディア・ポピュリズム、天気予報など、身近でしかも日々流れてゆく題材が、わかりやすく解き明かされている。たんねんな調査・分析は、ページをめくるごとに深く胸に染みいる。膨大な検証作業に取り組んだ研究スタッフに敬意を表しつつ、アカデミックの業界だけに読まれる書籍だとすれば非常に惜しいと思う。
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