加藤千洋氏の緊急(?)中国取材に注目
「報道ステーション(テレビ朝日)」で、3月19日(水)以来、コメンテーターの加藤千洋氏(朝日新聞編集委員)が出演していないことに気づいた。
録画を確認してみると、加藤氏に代わり20日(木)は堀田力氏、21日(金)は鳥越俊太郎氏、24日(月)は日本経済新聞社客員コラムニストで、早稲田大学客員教授の田勢康弘氏をゲストコメンテーターとして起用。以後、25日(火)〜27日(木)までは、サンデープロジェクトでおなじみの朝日新聞編集委員・星浩氏がコメンテーターを務めていた。
この不在について、番組で言及されたのはようやく24日(木)になってから。古舘一郎氏は番組の冒頭で「いつも解説をいただいております加藤さんはですね。いま、環境問題を中心として中国に取材に行かれております」と説明した。
もう一度録画を確認してみると、加藤氏も出演していた19日の放送は「五輪ボイコットに中国反論」の特集だったが、古舘氏のまとめだけで、加藤氏のコメントはなかった。考えてみれば、この日、翌日からの不在について触れなかったことも、特集について中国駐在経験のある加藤氏のコメントがないこと自体、不自然なことのように思えた。
ちなみに28日(金)の報道ステーションでは、(中国当局の)官製ツアー「チベット取材団」の模様や、北京五輪開会式ボイコットについて報道した後、古舘氏は、「それはそれとして。『日中交流ジャーナリスト会議』にお出になって、中国のジャーナリストたちはどんな思いでいるのですか」と、その日番組に復帰した加藤氏の中国取材に水を向けた。
どうやら「日中交流ジャーナリスト会議」への参加も訪中目的だったらしいが、不在中には秘匿する必要があったのか。毒入りギョウザやチベット動乱、北京五輪(開会式)ボイコットをめぐり日中関係が論議されるなかでの「特命」であったのか。
今後の番組のなかで「環境問題」の“取材成果”についても、注目していくことにしよう。
*加藤千洋氏は、番組のホームページの出演者紹介では「北京特派員、AERA編集部記者、論説委員、アジア総局長、中国総局長、外報部長などを経て、2002年より編集委員」とある。
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コメント
北京で在日工作員を集めた会議でもしていたんじゃないですかね、北京五輪ボイコットなんて言わせない為の。
投稿 石ノ森章太郎 | 2008年4月 2日 (水) 12時59分
田原聡一郎も一緒に行っていたようです。本当は何をしに行ったのか、ちゃんと明らかにして欲しいのですが、報ステもサンプロも沈黙しているのが不思議ですね。帰ってきて直後に映画靖国に対する表現の自由問題が持ち上がりましたが、何か関係があるのでしょうか。田原氏は相当興奮して仕切っていましたが。
投稿 多腹 聡三郎 | 2008年4月16日 (水) 14時38分
報ステは、なぜ「環境問題の取材」などという「おためごかし」をせねばならなったのか。
視聴者、市民をバカにするにもほどがある。
中国CCTVのニュースで、習国家副主席との会談の模様がレポートされていた。
http://jp.youtube.com/watch?v=gtgAY-nLxeA
投稿 パンゲマナン | 2008年5月12日 (月) 15時48分