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誠橋報道はヤラセか? テキスト版おぼろ大橋レポート

「0328.pdf」をダウンロード

2月中旬、「報道とメディアを考える会」は、菅直人民主党代表代行によって「誠橋」と呼ばれた八女市上陽町の「おぼろ(朧)大橋」の現地取材を行い、その模様はこのブログやYouTubeを通して発信してきた。
我々の取材の主眼は、「地元で誠橋と呼ばれているかどうか」にあった。しかし現地取材やインタビューのほか、自治体のホームページや新聞記事等の資料を通し、いくつかの「報道されていない」部分が浮かび上がり、映像には盛り込めないことも多かったことから、3月末、簡単な報告書レポートを作成し、メンバーに配布した。
メンバーの了承を得、今回レポートを掲載したのは、あらためて道路特定財源や暫定税率について、真の議論がなされるべき時期であり、国民一人ひとりが判断するための材料提供の一助となればと考えたからだ。
レポートには、上陽町が市町村合併に際し、久留米市との広域合併が計画されていたことなどの経緯、地元の実情のほか、牛嶋元町長の「4~5年前に週刊誌の古賀代議士批判記事のなかで、そう書かれたことが発端ではないか」という談話を元に、大宅文庫で調べた結果、『週刊現代』2002.11.23号のグラビア特集記事「これが福岡古賀誠王国だ」の写真の見だし「建設費79億円の『愛と誠橋』」が、ネーミング発祥の元である可能性が大きいこと、また「誠橋」「行き止まり」などの各社の報道は、民主党佐賀県連のコーディネートの際に、菅直人氏及び民主党執行部、同行報道陣に伝えられ、取材陣は、おそらく裏付け取材を行っていないと考えられることなどを報告している。
レポートはpdfを添付したので、ダウンロードのうえ、ぜひお読みいただきたいと思う。

「朧(おぼろ)大橋レポート──“誠橋”報道はヤラセか?」
(pdf文書/A4/10P/取材写真入)
●CONTENTS
1)費用対効果を論ずる前に
2)菅直人氏の視察報道と取材経緯
3)上陽町とおぼろ大橋計画の背景
4)地元では「誠橋」と呼ぶ人はいない
5)「行き止まり」も事実無根
6)“誠橋”報道はヤラセか?

*資料編(約50P)についてはデータ化されていないので、ご希望の方はプロフィールページにあるメールからご連絡ください。また転載の場合にはメールにてご一報ください。

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コメント

誠橋と地元住民が名付けた朧橋は、とんでもない代物だとは思はないのか?道路族との呼び名も高い(古賀 誠)が己の名声の為に貴重な道路財源を無駄使いしたとしか思えない。真に以ってケシカランことである。地元の選挙民は,一体何を考えているのか?恥ずかしいと思はないのか。今後は絶対にこの様な輩を議員にするな。

投稿: | 2008年5月 4日 (日) 18時27分

あれあれ、何を見たんでしょうね?古賀誠がケシカランかどうかは別問題で、ケシカランと思ったら嘘の報道で叩いてもよいのか?という問題提起なわけですが。凝り固まっていると何書いてるのかが見えなくなるんですね。繰り返し偏向報道を刷り込まれた結果なのでしょうが、こうならない為にもメディアリテラシー能力の向上が必要ですね。

投稿: 石ノ森章太郎 | 2008年5月 5日 (月) 14時03分

>名無権兵衛さま
コメント&ご批判に感謝。
我々は自分たちが「気づき」「見た」「考えた」ことについてレポートしているだけで、無駄遣いかどうかは、メンバー各自はもとより、ご覧になった方それぞれが考えるきっかけになれればいい。結論は各自のものだ。
その意味で、ご指摘がご自身の言葉というよりは、メディア報道から何ら足を踏み出されていないことが残念。だからこそ、ハンドルネームもないのかもしれないが。
「今後は絶対にこの様な輩を議員にするな」についても同様。白鳥大橋レポートも見て欲しい。選挙民それぞれが判断するべきことで、判断材料の一助になればと考えている。

>石の森章太郎さま
いつもご覧いただき感謝。メディアリテラシー能力そのものも一様ではなく、一人ひとりが自分で獲得していくもの。結果としての投票行動や思想も、一人ひとり異なるのも当たり前のこと。

投稿: 報道とメディアを考える会 | 2008年5月 5日 (月) 21時24分

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